市萬を知る
市萬の目指す世界
私たちが関わるすべての
不動産を優良資産に。
「優良な不動産」とは、
どのような不動産でしょうか。
環境に配慮がなされ、災害などに強く安全で、トラブルの心配がない。
街なみや景観になじむデザイン、エリアニーズに応える利活用で地域にも貢献し、確かな収益力がある。
そして、それが将来にわたって持続可能であることが「優良な不動産」であると私たちは考えます。
それは、個々のお客様にとって最適な不動産であることはもちろん、
その不動産自体が、社会課題の解決に貢献できていなくてはなりません。
“不動産”の力でより良い社会を実現する。
それが私たちの役割です。
不動産の優良化を通じ、次の25年というスパンでわたしたちはどんな世界を築いていきたいのか。
私たちの考える未来を改めて明確にしました。
地球環境に配慮した経営を行います
環境対策はサステナビリティ経営において重要な要素であり、当社の業務領域においても様々な取り組みを実施しています。
特に国が掲げている2050年CO2排出ゼロに沿った試みをすでに開始しており、この取り組みは業界にも広く発信していきたいと考えています。
地域の価値を向上させます
地域の価値を上げることは、不動産会社の重要な役割の一つです。それは社会問題の解決にも繋がります。地域の特徴を理解し、他のエリアにはない強みを活かすとともに、内在する課題を洗い出して街の関係者を巻き込んだ永続的な活動に取り組んでいます。
空き家・空室問題の解決を目指します
空き家・空室は、業界を超えた大きな社会課題となっています。
当社では空き家や空室を社会にとって重要な資産と捉え、必要とする人が効果的に活用できるよう、利用の構想力と運営力を高めています。
高齢者・住宅弱者等が
イキイキと暮らす世の中をつくります
少子高齢化により、若い世代が中心だった賃貸住宅のユーザー層が大きく変化すると考えられます。また住宅弱者の増加により新たな賃貸住宅ニーズが生まれます。このような変化をチャンスと捉え、企画力・運用力を高めると共に、そこで培ったノウハウを世の中に広めていきます。
AIを活用し、よりお客様に寄り添った
コンサルティングを実現します
目まぐるしく発展するAI技術の活用は、不動産業界の発展に寄与すると考えています。 紙や属人的な情報管理から脱却し、ノウハウや情報を共有の財産として活用することは、業界全体の課題解決に貢献します。
次の25周年に向けて
23周年の節目を迎えるに当たり、これからの市萬について考える「25周年プロジェクト」が発足しました。
当社では、社員自らが考えて皆で会社を作っていくことを大切にしています。しかし、日頃の業務ではどうしても目先のことになりがちで、会社を長期的に見つめる機会が少ないと感じていました。
改めて皆で市萬の未来について考える土壌が作れたらと、プロジェクトメンバーを中心に様々な取り組みに挑戦中です。
そして、市萬の風土や未来に対する私たちの想いをいつも当社に寄り添ってくださるお客さまやお取引会社様にもお届けしたく、この冊子を作成いたしました。
これからの展望を共有するツールとして、ぜひご一読いただけますと幸いです。
25周年プロジェクトメンバー