不動産に関する複合的な問題解決

ビジネスモデルと将来性

当社では「賃貸不動産・貸宅地の管理」を顧客接点の基盤・土台と位置づけ、このステージを１階層目としています。この1階層目では、既存顧客の課題解決を継続的に実践することで「顧客接点」を増やし、「信頼」を高めることを目指します。
「信頼」を積み重ねた結果、不動産保有者から新たな相談をいただくことで、土地の有効活用や不動産売買の仲介という第２階層目、さらには相続対策、資産・事業継続といった３階層目のビジネスにつなげていきます。

不動産業界は、これまでのスクラップアンドビルドから建物長期活用の時代に入っています。次々に建てて壊せば良いという考えの会社は淘汰され、使えるものは時代に合わせて修理しながら、大切に使い続けることが求められています。しかし、このようなニーズに応えられる不動産会社は殆どありません。ですから、もともと築年数の経った物件の管理を得意とし、この領域で専門的なノウハウを蓄積してきた当社には、非常に将来性があります。それを裏付けるように、最近では業界団体にそのノウハウを紹介する機会も増え、全国の不動産会社から研修の依頼が来るほどになりました。

職種から見る

コンサルタント

お客様の大切な不動産を最適化・優良化するためのコンサルティングをおこなう仕事です。

仕事の中心は、不動産を保有する顧客へのコンサルティングと最適な提案をおこなうことです。コンサルティングにより信頼が深まるにつれ、さまざまな相談を受け、結果として大きな不動産案件となることも少なくありません。まずは問題を掘り下げることからコンサルティングを始めます。

当社の営業手法はその多くがご紹介によるもので、いわゆる飛び込み営業的なものはありません。それは、永続的な事業継続を実現するためには、短期的な利益追求や顧客獲得を拠り所にするのではなく、信頼・実績を軸にした継続的な顧客獲得が重要と考えているからです。具体的には、金融機関から不動産に問題を抱えたお客様を紹介いただくこと、もうひとつはセミナーや書籍出版等で情報発信をすることでブランド化を進め、お悩みを抱えたお客様から連絡を頂戴するといった顧客獲得方法です。

当然ながら、すぐに解決できる案件ばかりではなく、解決までに1年以上の時間をかけ、より良い方法を探っていくこともあります。

また担当営業ひとりのノウハウだけではなく、社内のコンサルタントミーティングで情報を共有し、必要に応じて弁護士・税理士などと連携を取りながら問題を解決します。会社として蓄積した、全ての経験・知識をフル活用し、アイデアを出し合って顧客に提案をしていきます。

業務スタッフ

コンサルタントのサポートや社内業務を取り仕切っていただくお仕事です。

お客様により良いサービスを提供するため、会社の業務基盤を整え、コンサルタントをサポートする仕事です。意欲があれば責任ある仕事を担当することができ、業務改善のアイデアなどの提案も歓迎されます。その一つひとつが会社の信頼・成長に直結する、やりがいのある仕事です。 具体的には、賃貸運営管理業務では、建物保守・点検・修繕・募集・契約・入居者対応・解約等、幅広い業務をおこないます。もちろん単純な業務だけではなく、ほかの賃貸不動産と差別化を図るためのサービスの企画、提案や運営、マーケティングなどもおこないます。ここで積み重ねた経験やアイデアは、当社のノウハウとして蓄積され、同時にお客様の問題解決につながります。

総務・経理業務では経理関連業務をはじめ総務関連業務はもちろん、人事やシステム関連など会社に関わる全てのことをおこないます。それぞれの業務知識に通じること、社内での円滑なコミュニケーション能力が求められます。