業界の発展への関わり
当社では、他の不動産事業者はもちろん、金融機関とも連携し、不動産関連業界の発展・改善に取り組んでいます。それは業界全体の発展こそが、より多くの不動産の優良化に繋がると考えているからです。
1.HEAD研究会への参加
HEAD研究会は、建築に関わる多様な専門家や若者が集い、21世紀の新たな産業のあり方を探求するべく発足した団体です。東京大学大学院松村秀一教授を中心に、建築や建材・デザインなどの各分野の専門家や学生たちが、未来の業界を牽引すべく、シンポジウムやスクール等さまざまな活動を行っています。
2.不動産経営アカデミーの運営
不動産保有者に向けた中立的な情報発信と、学習・交流スペースの提供を目的として、不動産経営アカデミーを運営しています。具体的な活動としては、不動産優良化事例のウェブ公開や専門書籍の貸し出し、各種専門家と連携したセミナー開催、Youtubeチャンネルの運営などを行っています。
3.会社見学・企業間交流の受け入れ
不動産優良化ノウハウはもちろん、社内での取り組みを同業他社にも積極的に公開しています。不動産優良化を日本全国で実現するため、同じ志を持ち切磋琢磨できる仲間を増やす取り組みを行っています。
4.金融機関と連携した不動産長期活用の推進
不動産問題の解決には不動産業界だけでなく、金融業界との連携が必要不可欠です。特に現在は既存建物ストックの長期活用に注目が集まっており、金融機関と連携した「耐用年数を超えた長期融資実現の推進」「既存不動産融資の中間管理推進による課題解決」など、これまでの業界にはない、新たな取り組みを推進しています。
5.子ども・若者向けの職業講和
大学での講義、キャリアスクール開催、中学校での職業講和などを通じ、日本の未来を担う子ども・若者に向け、「不動産の仕事の魅力」や「既存建物の有効活用の重要性」「不動産を取り巻く課題」を伝えています。未来の不動産業界の発展、そして未来の不動産優良化の礎にしたいと考えています。